ブブキ・ブランキ1話感想
サンジゲンの10周年記念作品であり、3DCGのオリジナルアニメ。
ブブキと呼ばれる武器を使う少年少女たちが、地下に眠るブランキ「王舞」を復活させるために動き出す、という物語だそうです。
キービジュアルや番宣を見たとき、真っ先にキャラクターの等身が気になりました。
おおよそ5等身くらいでデザインしているのですが、これは子供であることを強調したかったからなんですかね…?
子供のわりには顔が青年とそう変わらない造形をしているので、なんだか違和感があります。
もう少し輪郭を丸くするか、5.5等身くらいに伸ばしてあげても良かったんじゃないかなあと思ってしまいます。
特に主人公のバランスが気になって気になってしゃーない…
1話だけではいまいち世界観をつかむことができなかったので、これは2話以降説明がされる感じかな?
どういったことが起きて世界に変革がもたらされて、それに主人公が巻き込まれて、とにかく動き出さなければならない、といったスタートダッシュ感は感じられました。
こういう1話はある種キャッチーなのかなとは思いますが、個人的にはあまり相性が良くないような気がします…別に嫌いではないのだけど…
だからといって1話の中で長ゼリフで世界観の説明をして欲しいかっていうとそういうわけではないんですよね…うーんバランスが難しい。
こういう作品って、勢いに乗ることができればほぼほぼ無条件で最後まで楽しむことができるような気がします。
つまり最初が肝心。そしてその勢いに乗れるかはわりと相性に依る。
なんだかものすごく「視聴者様」って感じの発言ですね…うーんそんな何様発言をしたいわけではないのですが。
3DCGアニメという点に関しては、シドニアの騎士を見ていたのでそんなに違和感はありませんでした。
上述したようにキャラクターの等身が気になってしまったくらいかなあと。
サンジゲン制作のアニメを見るのは恐らく初めてなのですが、CGらしさを前面に出す系ではなく、セル画っぽく見せる系統のCGなんですね。
あ、初めてではないか、アルペジオのところなんですね。でもアルペジオは1話しか見てないのでほとんど見てないようなものなのかな。
アルスラーン戦記も手掛けていたそうな。戦闘シーンとかOPとかの部分かな。
なんにしても最近のCGアニメってすごいですね、昔はあんまり得意じゃなかったのに今は違和感なく見れちゃうもんなあ。
どうしよう、全然作品の中身に触れていない感想になってしまった…