ハルチカ~ハルタとチカは恋をする~1話感想
吹奏楽部に所属する主人公たちが校内で起こる様々な事件を解決していく推理小説が原作のアニメ。
元バレー部の快活な女の子が清楚で乙女なキュートガールになるため吹奏楽部に入る、っていうのがなんだか可愛らしいですね。
チカちゃんもそこそこにキャラが立っているとは思うのですが、ハルタのキャラが強すぎて若干チカちゃんが霞んでいるような気がします…
いやあ顧問の草壁先生へのハルタの反応を見たとき、なんでこいつ頬染めてるんだ?と思ってたらまさかの恋愛感情持ちですよ…
私は別にホモ要素に抵抗がないので問題ないのですが、このアニメのタイトルにある「ハルタとチカは恋をする」という意味がこういう意味なのかよとがっかりした人も居るのだろうなあ。
普通に考えたらハルタとチカの二人が恋に落ちる、という風に思いますもんね。
まさか一人の男性を巡っての恋のライバルになるとは。
恋のライバルとは言ってもそんなにガツガツドロドロした恋愛模様にはならない気がします。
もしそんなことになったら、ただでさえホモ要素にげんなりした人は更に嫌悪感を抱いてしまいそうですよね。
私は高校生という多感な時期だったら、うっかり男の子が年上の尊敬する男性に恋心を抱いてしまってもいいんじゃないかなあと思えるので、全くもって問題ないです。
ホモ要素やったぜ!とまではさすがになりませんが、うまいこと今後の展開や人間関係の変容に関わってくるのであれば、別に否定的に捉えるべき設定ではないかなあと。
音楽室で起こったちょっとした事件については、なるほどこういう感じか、といったところです。
高校という学内で起こる事件ですから、これくらいの規模のものというのも納得です。
日常の中でのちょっとした謎というのはすごく好みな題材なので、今後どのような謎が出てくるのか、それをどう解決していくのか楽しみです。
でもなんとなーくチカちゃんよりハルタの方が積極的に事件を解決してしまいそうですよね…
恐らくこの作品はチカちゃんとハルタのW主人公だと思いますが、もうちょっとチカちゃんの方にもスポットライトをあてて欲しいなあと思います。
主人公たちが今1年生で入学したばかり、アバンのコンクール出場は恐らく2年生の夏とかですよね。
ということは約1年半の物語になるのかな。
その1年半でキャラクターがどう変化していくのか、わたし気になります!